「24 – TWENTY FOUR」シーズン5のあらすじ、感想まとめ※ネタバレあり【Huluドラマ】

最近日本でもリメイク版が放送された人気海外ドラマ「24 – TWENTY FOUR」のシーズン5全体のあらすじ、感想をまとめていきたいと思います。

シーズン2~4とめちゃくちゃに面白く、シーズン5は若干中だるみするかと思いきや、全くそんなことはなく、引き続きめちゃくちゃ面白くなってます。(シーズン4のあらすじは以下よりチェックしてください)

「24 – TWENTY FOUR」シーズン4のあらすじ、感想まとめ

ここから先はネタバレを含みますので、これからシーズン5を見ようと思っている方は注意してください!

シーズン5のあらすじ

シーズン5のあらすじを、順を追って解説していきます!

1話~5話:ジャックが姿を消してから数年

中国へ身柄を明け渡すことを避けるために、自分の存在を消したジャック・バウワーは、田舎によりどころを作り静かに暮らしていました。

無能老害ジジイこと、チャールズ・ローガンが大統領のアメリカは、ロシアとの長い交渉の末に反テロ対策の防衛条約を結ぼうとしていました。

しかしそんな中、元大統領のデイビッド・パーマーは何かを隠しているような不穏な空気を醸し出していました。そばにいた弟のウェイン・パーマーもそれを感じています。

そして2人でホテルでそれについて話をしていたところ、デイビッドは何者かに(射殺)暗殺されてしまいます。

するとそこから、元CTU捜査官のトニー・ミシェルも車に爆発物をしかけられ、トニーは生きていたもののミシェルは命を落とします。

そしてジャックと親しかったクロエも何者かに狙われ殺されそうになります。

クロエはパーマーやミシェルの暗殺や自分が狙われていることから、「ジャックが生きていることを知っている人間が命を狙われている」と考え、ジャックをロサンゼルスに呼び出します。

ジャックは自分の死について知っている人間が首謀者だと思い、それが誰かを突き止めるため捜査に加わります。しかしパーマーを狙撃したと思われるビルの監視カメラにはジャックが映っており、ジャックは暗殺の容疑者となります。

そんな中、ある空港で人質テロが起こり、ジャックはそこにいた居候先の息子デレクを助けるため、自ら潜入します。犯人たちの要求は、アメリカ-ロシア間の条約の破棄でした。

ローガンは自分が長年かけて締結まで持ってきた条約を守るため、人質を早く解放するようCTUに圧をかけます。

最終的にCTUは犯人を倒しジャックも救出されますが、犯人の一部が神経ガスを持って逃げたこと、そして本来の狙いはそれであったことにジャックは気づきます。

そんな中、ローガンの妻であるマーサは、デイビッドが殺害される少し前に彼から電話をもらっており、何か言いたげな雰囲気だったことを気にかけていた。

それ夫のローガンに話しても相手にしてもらえず、首席補佐官のカミングスにも精神病院への入院を勧められるなど、厄介者にされていました。



6話~10話:神経ガスを取り戻すためにジャックが奮闘

テロの首謀者はロシアの「ビエルコ」という人物であることが分かり、CTUはその在りかを追っていました。(ビエルコはこいつです↓)

しかしジャックは捜査の過程で、内部情報が洩れていることを察しスパイの存在を確信します。

そしてそのスパイはなんと、大統領の首席補佐官のカミングスでした。彼はデイビッド暗殺の真の目的を隠すため、必死にマーサの邪魔をしていました。

彼は国の利益のためにあえて神経ガスを国内に持ち込ませたことを吐き、その後自殺をしました。

テロリストが持つ神経ガスは、その在りかを見つけるまでには至らず、数あるうちの1つをショッピングモールに撒かれてしまいます。

その後ビエルコは、神経ガスの存在を武器にしロシアのスワロフ大統領暗殺に力を貸すよう、ローガンに話をします。

神経ガスを取り戻せていないことを知るローガンは、アメリカにいるスワロフ大統領が車で通るルートを教えてしまい、それを知った妻のマーサはその暗殺を止めようとスワロフ夫妻の車に乗り込みます。そのことの知ったローガンは絶望しますが、車を引き返すよう指示はしませんでした。

スワロフ夫妻の車はビエルコ達に襲撃されますが、最終的に夫妻は無事でした。



11話~15話:ジャック元同僚のクリストファー・ヘンダーソン

神経ガスの手がかりを追っている中で、元CTU捜査官で同僚だったクリストファー・ヘンダーソンにたどり着く。彼が役員を務めるオミクロン社へ向かい、彼に神経ガスの存在について話を聞いていた中、室内に爆発物があり危うく殺されかけました。

神経ガスの手がかりを知っていると確信したジャックはヘンダーソンを捉え、彼の妻を人質に尋問をしますが「たとえ妻を殺されても言えない」の一点張りです。ジャックはヘンダーソンをCTUへ連行します。

そんな中CTUでは、指揮官のリンが本部から派遣されていた。リンはお金に困っている妹に呼び出され、お金とCTUのキーカードを奪われてしまいます。リンは妹にはめられたことを隠すため、CTUにカードを奪われたことを報告していませんでした。

そしてそのキーカードは神経ガスを持ったテロリストのもとへ渡っており、テロリストにCTUへの侵入を許してしまいます。

神経ガスを撒かれたCTUは多くのメンバーを失うものの、ジャックやクロエはガスの届かない一部の部屋へ避難していました。しかしあと数分でガスが漏れて室内に入ってきてしまうことを知ったジャックとクロエは、別室で避難していたリンにコンピュータープログラムを停止させる作業を依頼します。それによってジャックはじめ一部メンバーは助かりましたが、その過程でリンはガスを浴びてしまいます。

CTUに拘束されていたヘンダーソンは、ガスが撒かれる前に警備のスキをついて逃げていました。

そのころ、独自の捜査によって情報を掴んでいたウェイン・パーマーは、車で走っている最中に何者かに命を狙われます。

ビエルコはその後、残りの神経ガスを市内にばら撒くためガス供給システムを乗っ取ることを企てますが、最終的にはジャックに阻止されました。

16話~20話:黒幕の招待とは

ウェイン・パーマーが独自に調査を行った結果、大統領夫人マーサの側近であるエブリンが、暗殺について何か知っていると突き止めます。

するとエブリンは、パーマー暗殺の招待と、彼を追い詰める証拠を持っていると言いました。

しかしエブリンは自分の娘を人質に取られており、その証拠は渡せない、娘を解放したら黒幕の正体を教えると言っています。

ジャックはヘンダーソンから娘を取り戻し、エブリンから「黒幕はローガンである」ことを言われます。ヘンダーソンは全てローガンの指示で動いていました。

ローガンの関与を示す音声ファイルの居場所を聞いたジャックは、そのファイルを手に入れ、国防長官でありオードリーの父親でもある、ヘラー長官に渡します。ファイルを奪われたことを知ったローガンは狼狽し、ジャックの拘束命令を出すなど不可解な行動を連発し、次第にCTU内でもローガンの行動に疑問を感じる声が出始めます。

ヘラーはファイルの存在を武器にローガンへ辞任するよう促すが、ファイルを奪い返したことを知ったローガンはヘラーを追い返しました。

ジャックは再びそのファイルは奪い返そうと、ファイルを持つ人物が乗っていると思われる飛行機に潜入します。



21話~24話:ローガンを追い詰める

ローガンは証拠と共に、ジャックを始末することを決め飛行機の撃墜を命ずるが、ジャックはギリギリで飛行機を着陸させ音声ファイルを手に入れます。

ローガンは追い詰められ自殺を考えますが、CTUに派遣されていた国土安全保障省のマイルズが、ファイルを破壊する代わりに見返りを与えるよう、ローガンに持ち掛けます。

それにより、ファイルは消去されローガンは救われます。

そのころビエルコは、弾頭ミサイルを積んだロシアの潜水艦を乗っ取り、アメリカへの攻撃を企んでいました。

ヘンダーソンの協力もありそれを阻止したジャックでしたが、裏切りモノであるヘンダーソンを、パーマーを殺害した恨みからその場で殺してしまいます。

ジャック首謀者であるローガンに自白させようと彼を拉致しますが、最終的に捕まり失敗に終わります。

ただ安堵したローガンはそのつかの間、夫人のマーサと一連の騒動の関与についての話をしてしまい、その音声ファイルによって捕まることになってしまいました。

ローガンに罪を償わせることができるとジャックは安堵しますが、チェン・ジィら中国人に拉致されてしまい、中国へ連行されることになります。



シーズン5の感想

シーズン5も意外な展開ばっかりでめちゃめちゃ面白かったです!個人的に面白かったポイントをまとめていきます。

ローガンは最高の悪役

シェリー・パーマーがいなくなった胸糞ポジションを完全にカバーするほどの胸糞老害ジジイとなっています。

シーズン4では臨時の大統領になってその無能っぷりを発揮して視聴者をイライラさせてくれましたが、シーズン5ではなんとテロの黒幕です。(まあ国のためを思ってしたことではあるみたいですが)

証拠を手に入れたジャックをなんとかして潰そうと焦りまくってるローガンは最高に面白かったですね。そして証拠が戻ったとしるや手のひら返して強気になる感じも胸糞でイラッとさせられました。

最終的には捕まったローガンですが、シーズン6以降もちゃんと出てくるのでお楽しみを。

悪役が若干弱い

今回の悪役はビエルコ、ヘンダーソン、ローガンと大きく3人で構成されていますが、今までのシーズンと比べるとビエルコが若干弱かったなという印象です。

悪役の強さ、かっこよさは面白さに直結すると個人的には思っているので、そこはシーズン2~4に比べると弱かった気がします。

シーズン2はキングスレー、3はサンダース、4はマルワンと強烈かつ頭のキレるな悪役がいたので、そこが面白さに繋がっていたと思ってます。

結局は中国

忘れたころにやってくる中国人たち。

まあそりゃ死んだことになってたジャックが生きていたって分かれば血相変えて追ってくるのは分かりますが、まさか最後の最後にあんな展開があるとは予想していませんでした。

最後にジャックは「俺を殺せ・・」と言ってましたが、確かに中国に拉致られて拷問されるくらいならその場で死んだ方がマシですよね。

チェン・ジーとの因縁はしばらく続きそうです。



24が見れる動画配信サービス

24を全シーズン見たい方には「Hulu」、「プライムビデオ」どちらかを使うのがオススメです。

この2つのサービスであれば、本編シーズン8まで全話見放題で視聴できます。(字幕吹き替え両方あります)

本編以外にも「24リブ・アナザー・デイ」と「24レガシー」があるのですが、どちらのサービスでもこの2つしっかり配信されているのでご安心ください。ただ24レガシーはジャック役が変わってて24っぽくないので見なくてもいい気はしますが、

コスパでいえばプライムビデオがいいかと思いますが、Huluだと英語字幕に対応しているので、英語勉強がてら見たい方はHuluの方がいいと思います。(私もそうしてます)

それぞれのサービスでしか見れない作品も多いので事前にどんな作品が配信されているか、しっかりチェックしましょう。

まとめ

シーズン5が面白かったのはローガンのおかげと言っても過言ではない!最後の方はほとんどの視聴者は「ローガンが早く捕まってほしい」と思いながら見ていたのではないでしょうか。

再び自粛ムードがやってきたので24もガンガン見ておりますが、時間を忘れさせるほどの面白さはさすがといった感じですね。

家でヒマしている方はぜひシーズン1から一気見してみてはどうでしょうか!

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